団体情報

代表メッセージ

“見えなくても自分でできる喜びを…!!!”
「音声でパソコンが使える!」。これを私が始めて知ったのは2000年明けでした。
何も分からないまますぐに購入して、Windows・Office・OCR(活字テキスト化ソフト)などを必死に勉強しました。見えなくなってから諦めていた文字の読み書きが少しずつできるようにもなり、随分生活環境が変わったと記憶しています。
当時は「点字が読めなければ就労できない」といわれてた頃。あれから15年近く、諸法律・制度も徐々に変わり、視覚障害者の就労分野も広がりました。
今では情報媒体もパソコンだけでなく、常にインターネットに接続してケータイ、スマホ、タブレット…が使われ、15年以上前に聞いた「いつでも、どこでも、だれにでも!(ユビキタス)」が当たり前の社会になっています。
障害の有無に関わらず、今日の情報の中心はWEBであり、各サイトもユニバーサル化が進められ、音声で使える機器もケータイ・スマホ・etc…。障害者用ではなくごく一般向けの仕様で販売されアクセシビリティを身近に感じることができるようにもなりました。
このように、文字の読みを困難とする視覚障害者向けの情報環境は整いつつはありますが、一般の方であれば“ごく自然に見て読んでいる情報”であっても読めずに困っている身近な情報はまだまだ多くあり、またその事実が知られていないという一面があります。
「利用者が求める情報を、どのように提供するか?」次第で文字の読みを困難とする方々の生活環境は大きく変わります。
私たちは、このサイトを通じて視覚障害者を始め、文字が読めない・読みにくい方々への日常生活情報を提供し、“見えなくても自分でできる喜び”を感じられる社会を目指しています。

私のパートナーを紹介いたします。
嫁ルネット です。
テレてピンクになっちゃってますが…。
藤 本 明 成

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